悪魔城ドラキュラHD
7章配信あたりからご無沙汰していた、協力プレイ2Dアクションの金字塔(と勝手に考えている)悪魔城ドラキュラHDに、タイトルアップデート、DLC配信と立て続けに行われたということで久しぶりにプレイ。
先のエントリのMHP3もそうだったけれど、このゲームも単純作業を延々と続けられる中毒性を有していてかなり危険だった。今回のプレイ再開前の時点でも、プレイ時間が100時間を越えていて変な汗をかいていたり。
これを書いている時点では、DLCで4章分追加、キャラも5キャラ追加と、ボリュームだけ見れば昔遊んでいた頃の倍近くまで増えていた。コナミさんったら商売上手!(悔し涙)
8章、9章はDSドラキュラシリーズから舞台を移して月下の夜想曲ステージ、10章はまさかの初代ステージとコナミは分かっているのやら分かっていないのやら。この調子で魂の名作、悪魔城伝説も来てくれるのかと思いきやまさかの月風魔伝参戦。公開された画面写真がコラにしか見えない。
サントラも買ってしまったんだけど、これも思わぬ拾い物だった。カバーしてる範囲も新旧幅広く、*1今までアレンジ企画ではほとんど日の目を見なかった携帯ドラキュラにスポットが当たっているだけでも見所があるんじゃなかろうか。
というわけで今日もボスのアイテムドロップに一喜一憂しながら、悪魔城マラソンに奔走中。ドラキュラを滅ぼすのもほどほどに。
ユクモ村漫遊記
前回のエントリ(もうひと月も前なんですけど・・・)でも書いたけれども、モンスターハンターに手を出してしまった。時間泥棒というもっぱらの噂なのでこれまで何とか手を出さないでおいたのに・・・。
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: Video Game
- 購入: 111人 クリック: 4,242回
- この商品を含むブログ (1219件) を見る
先輩ハンターの話を聞いていたり、プレイ動画をちょっと見たりでどんな内容のゲームかは知っていたつもりだったけど、いざプレイしてみると難易度の高さに驚いたわけで。今考えるとちょっと情けない話だけれども、慣れないモンハン持ち*1で手が痛いーとか言いながら、序盤のモンスターであるクルペッコやボルボロスにボコボコにされていたという。
そんなこんなで大剣を手に、睡眠時間をすり減らしながら狩りに明け暮れて、気がつけば村クエスト、下位クエスト、上位クエストまで駆け抜けていた。なんだこのゲーム簡単じゃないか。(プレイ時間200時間越えという現実から目を逸らしながら)
いや確かに面白いんだけど、マルチプレイ前提とはいえプレイ内容は村と狩場の往復、ストーリーもあってないような物で、ひたすら素材を集めて武器防具を強化していくという、求道的なこのゲームがここまで流行っていることに驚きだ。国内だけで400万本売れているというから、それだけのプレーヤーにコアなゲーマーの下地が備わっていると考えていいのだろうか。日本すごいぞ日本。
今年やったよゲームまとめ
Twilogを見ながら今年よくプレイしたゲームを振り返ろうという駆け込み企画。昨年のまとめエントリはこちら。積みゲーはキリがないので除外。
携帯ゲーム編
- Plants vs. Zombies(iPhone) ゲーマーさん達の笑いの種にされている「カジュアルゲーム」という括りには間違い無く含まれるんだけど、丁寧な作りとあの手この手で楽しませてくれるゲームの運び方が好印象の良作。
- 風来のシレン4(NDS) さわりはじめの印象と、クリア後ダンジョンの攻略時の感想がこれほど乖離したシレンもなかなか無かった(悪い意味で)。操作系は洗練されていたし、新要素の昼夜システムはそこまで悪くはなかったんだけど、HP回復のシステムがどうにも受け付けられなかった。
- 世界樹の迷宮III(NDS) このシリーズはほんと手触りが好きだ。迷宮を歩く時の足音、FM音源ライクな古代節BGM、かわいらしいキャラクター、サクサク進む戦闘・・・。サブクラスは賛否両論のようだけど、かなり頭を悩ませてくれて楽しめたのでもし次回作があるならまた入れて欲しいな。
- 悪魔城ドラキュラ DS3部作(NDS) 後述の悪魔城ドラキュラHDの前後にプレイしていた。3作とも名作「月下の夜想曲」と同じ、探索型と成長要素の複合システムのゲーム。どれも楽しめたけど、ギャラリーオブラビリンスがシステム周りや演出が一番洗練されていて好みだった。ショータイム!
- タクティクスオウガ 運命の輪(PSP) まだプレイ中。SFC版を愛してやまなかったので無条件購入だった。レベル周りのシステムは、発売前は「これでトレーニングの投石戦争から開放される!」と思っていたのにどうしてこうなった。みんな大好き剣聖や暗黒騎士団と互角にやりあったホワイトナイト達がLV1で加入というところであわわわわ。スキル周りがあまりに整理されていないのも気になる。
- モンスターハンターポータブル3rd(PSP) 今日から俺もハンターだ!ということではじめてしまった。12月のゲーム時間はほぼこれだった。プレイしていて、こんな間口の狭いゲームゲームしている作品が爆発的に売れていることにびっくり。凄いマニアックだし辛口難易度だよコレ。
同人ゲーム編
据え置き編(PC市販ゲーム含む)
- TRIALS HD(XBLA) DLCが出る度にやっているよヒーーーハーーー!。XBLAのひとつの頂点ではないかなこのゲームは。上記の短いサイクルでのトライアンドエラーの快感はこのゲームにも通じるものが。
- カメオ エレメンツオブパワー(Xbox360) ゲームオンデマンドがどんなものかと買ってみた本作。レア社製ゼルダとまで言われてしまうと、ところどころ残念なところはあるけれど、こういうノリは嫌いではないな。ローカライズ(というか吹き替え)が丁寧でMSの本気が伺えた。
- ケツイ 〜絆地獄たち〜 EXTRA(Xbox360) やっぱりSTGはゲーセンでプレイしてなんぼってことでしょうか。どうにも本腰が入らない。ケツイあんなに好きだったのになぁ。
- スーパーストリートファイターIV(Xbox360) 自分みたいなへたっぴでも実力の近い人といつでもマッチングできる、プレイ人口の分母が多いゲームはいいな。対戦ツールとしてはスト4シリーズはあまり好きではなかったりするけど、十分元は取らせてもらうくらいプレイはしていた。
- あの、素晴らしい をもう一度/再装版(PC) シナリオとしては良くあるものかもしれないけれど、プレイ後の余韻が素晴らしかったゲーム。「人は間違ったらやり直すべきだ。だが繰り返すべきじゃない。」ロストカラーズもやってみようかな。
- そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。(PC) 逆にちょっと肩透かしを食らったゲーム。どうもこのノリが1の頃から苦手で・・・。
- SNOOPY FLYING ACE(XBLA) これが800MSPでいいの!?というくらいのクオリティで送り込まれた本作。3Dモデルのスヌーピーがかわいいな。男の子ならこのゲームの大人数でのドッグファイトの光景には魅せられないければ嘘だろう。あとスヌーピーかわいい(しつこい)。
- LIMBO(XBLA) 雰囲気がオンリーワンな2Dパズルアクション。後半失速気味という評価をよく見るけれど、まさにその通りの出来なのがちょっと残念。Braidみたいに謎解きでハッとさせられる場面が、全体を通じてあまり多くなかったからかな。
- 悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair(XBLA) (ドラキュラ伯爵を)ひと狩り行こうぜ!なゲーム。月下の夜想曲を代表する2D探索ドラキュラをマルチプレイに落とし込んだらこうなりますよねーな趣きだけれど、なかなかこれがどうして楽しすぎる。成長要素はともかく、レアアイテム発掘の魔力には人は抗えないのね。
- Red Dead Redemption(Xbox360) GTAは未プレイなのに、たまたま見たトレーラーの西部劇の「空気」にがっちりハートを掴まれてしまって即購入してしまった。荒野を馬で駆けて、流れる風景に目をやっているだけでも楽しいというのは凄いと思う。荒くれ者やろくでなしの連中との会話の掛け合いも、マーストンさんの仕草がいちいちかっこいい幕間のムービーシーンも大好きだ。
- PAC-MAN Championship Edition DX(XBLA) 360購入初期に散々遊ばせてもらった、前作の磨き上げられたゲーム性に惚れていたので今作も購入。進化の方向がギャラガレギオンズのような異形だけれどこれはこれで。パターン偏重のゲーム性かつトレースが比較的容易なので、リプレイダウンロード機能付きのランキングが、「新しいパターンはねーかー」的でなかなか混沌としていた。自分も短期間だけどやり込んで、チャンピオンシップIIの5分モードで約40000人中の3位になれて俺スゲェ状態に。今はがっつり落ちているのは言うまでもなく。
アーケード編
Game of the Yearとかなかなか選べないなぁ・・・。時間も無くなってしまったのでまた来年。来年も良いゲームライフが送れますように。
年間の総エントリ数が11・・・だと・・・
どうしてこうなった。Twitterは書き込み(つぶやき)にパワーが殆どいらないからついそっちに流れちゃうんだよな。ここは来年からは人に読ませることも意識してちゃんと推敲して書いてみようかね。
今月の読書メーター(ひさしぶり)
5月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1224ページ
ソラリスの陽のもとに (ハヤカワ文庫 SF 237)
読了日:05月17日 著者:スタニスワフ・レム
狐と踊れ (ハヤカワ文庫JA)
読了日:05月06日 著者:神林 長平
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
読了日:05月05日 著者:岩崎 夏海
追想五断章
読了日:05月04日 著者:米澤 穂信
読書メーター
来月辺りから読んだ本に対して簡単でもいいから感想を書いていきたいところ。脳内で反芻してアウトプットする場がないと頭からそのまま内容がこぼれ落ちていきそうだ。
スパ4やってます
スーパーストリートファイターIV コレクターズ・パッケージ(サントラCD&映像DVD&ブックレット同梱) - Xbox360
- 出版社/メーカー: カプコン
- 発売日: 2010/04/28
- メディア: Video Game
- 購入: 5人 クリック: 80回
- この商品を含むブログ (47件) を見る
あのすば/だらよ3 春の自転車創業まつり
- 出版社/メーカー: 自転車創業
- 発売日: 2010/05/04
- メディア: CD-ROM
- 購入: 2人 クリック: 53回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
目覚めたとき、おれには『過去』が無かった。そして傍らにいた少女には『未来』がなかった―――
何を書いてもネタバレになるので内容については触れないけど、だらよプレイ時には感じられなかった熱をこの作品から受け取った。あの仕掛けもあの幕の引き方も記憶に刻まれた。
そう、あたしたちはこんなにも理不尽な世界に生きているのだらよ3 ※この世界で2の発売予定はありません。
- 出版社/メーカー: 自転車創業
- 発売日: 2008/07/25
- メディア: CD-ROM
- 購入: 4人 クリック: 120回
- この商品を含むブログ (24件) を見る
物語/やればわかります。
続いてだらよ3もプレイ。自分の日記を見返してみたら、1をプレイしたのってもう4年近く前なのね。そんなに昔だったかなぁとカコの驚き顔を眺めながらしみじみ思う。これもネタバレになるのでストーリーについてもシステムについてもあまり書けないけれど、色々ともやもやしながら終わってしまった・・・。謎解きについてはやられたッと思うことしきり。