planetarian〜ちいさなほしのゆめ〜




planetarian ~ちいさなほしのゆめ~ 初回版

planetarian ~ちいさなほしのゆめ~ 初回版

  • 出版社/メーカー: KEY
  • 発売日: 2006/04/28
  • メディア: CD-ROM

「SF好きなら行ける」「神林とか好きならなお行ける」と
半ば強引に押し付けられた(ような気がする)planetarianを一気に読了。おかげで寝不足に。
オートモードを使うと両手を離しても読み進められるのが快適でついつい先に進んでしまった。
無人の都市でいかにもなプログラムされた言動を繰り返すコンパニオンロボットに寒気を覚え、
主人公に同情とも言える感情移入をさせられて後半に響かせるのは上手いなー。
終戦争後の永遠に雨雲の晴れない空と、星空を投影する施設、
人に尽くすために作られ、30年間無人の都市で客を待つロボットなどの
矛盾構造を持つガジェットが在り来たりかもしれないけど好み。
後半でちょいだれた後に予定調和の展開に収まったのがちょっと残念。あと曲が最高だ。